下北山村 普門寺

奈良県下北山村にあります曹洞宗補陀落山普門寺です。法要行事のお知らせなど。

2月15日14:00〜【涅槃会】

2月15日14:00〜涅槃会の法要を行います。

当寺では五色(赤・白・紫・緑・黄)の涅槃団子を梅花講員の皆様にご協力いただき手作りし、お供え致します🌸

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 (写真は昨年の当寺涅槃会より)

ご興味あります方おられましたら

初めましての方でもどうかお気軽にお越しくださいませ(*´꒳`*)

 

〈涅槃会〉
2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日にちで「涅槃会」といいます。
お悟りを開かれたお釈迦さまはその後、45年にもわたり、人びとに教えを説く旅を続けられました。その間、多くの人びとがお釈迦さまの教えに導かれ、お弟子や信者となっていきました。
その伝道の旅の最期の地となったのは、クシナガラという所でした。
いよいよ自分の死が近いことを察したお釈迦さまは、弟子たちにこう説かれました。
「私の亡きあとは、私ではなく自分自身をより所として、また私が伝えた教えを、闇を照らすともしびとして、歩んでゆきなさい」
お釈迦さまは個人崇拝の対象となることを否定され、弟子一人ひとりが確かに、自立して進むことを求めたのでした。
そして「もろもろの存在は変わりゆく。怠らず精進しなさい。」という最期の言葉を残し、静かに息をひきとったのでした。
お釈迦さまのご命日である涅槃会の日には、全国各地の寺院でお釈迦さまの最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が行われます。

曹洞宗SOTOZEN-NET http://www.sotozen-net.or.jpより]